浄土真宗の教章 (私の歩む道)
宗 名 浄土真宗 |
阿弥陀如来の本願力によって信心をめぐまれ、念仏を申す人生を歩み、こ の世の縁が尽きるとき浄土に生まれて仏となり、迷いの世に還って人々を教
化する。
生活 親鸞聖人の教えにみちびかれて、阿弥陀如来のみ心を開き、念仏を称えつ つ、つねにわが身をふりかえり、慚愧と歓喜のうちに、現世祈祷などにたよ
ることなく、御恩報謝の生活を送る。
宗門 この宗門は、親鸞聖人の教えを仰ぎ、念仏を申す人々の集う同朋教団であ り、人々に阿弥陀如来の智慧と慈悲を伝える教団である。それによって、自 他ともに心豊かにいきることのできる社会の実現に貢献する。 |
僧侶の心得
一、終身僧侶の本分を守り、勉学布教を怠らないこと。 一、和合を旨とし、宗門の秩序をみださないこと。 一、仏恩報謝の生活を送り、心豊かな社会の実現に貢献 すること。
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浄土真宗の生活信条
一、み仏の誓いを信じ尊いみ名をとなえつつ 強く明るく生き抜きます
一、み仏の光をあおぎ 常にわが身をかえりみて 感謝のうちに励みます
一、み仏の教えにしたがい 正しい道を聞きわけて まことのみのりをひろめます
一、み仏の恵みを喜び 互いにうやまい助けあい 社会のために尽します |
食前のことば 多くの命と皆様のおかげでこのご馳走をめぐまれました深くご恩を喜び有り難くいただきます
食後のことば 尊いお恵みをおいしくいただきますますご恩報謝につとめます おかげでご馳走さまでした |